髪結い伊三次捕物余話
これまた時代物人情小説です。
タイトルに‘余話’とあるように捕物がメインの話ではありません。
髪結いをしている主人公伊三次と辰巳芸者の文吉の恋物語といったほうが正しいと思います。
美容師の伊三次が今でいうところのバイトとして奉行所の下っ端として情報収集したり、捕物するのを手伝ったりして床を構えるために(自分の店を持つこと)頑張ってる話。
2人の仲はすんなりとうまくいくわけではないのですが、それがまた先を読みたい気持ちにさせるのです。
昔の、というべきなのか江戸の、というべきなのかはわかりませんがその人付き合いの仕方には憧れを持たざるを得ません。義理と人情ってのは忘れないようにしたいものです。

幻の声―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)幻の声―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)
(2000/04)
宇江佐 真理

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Posted by seul couleur
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